私は自分の成長を楽しみ、実感するようになった

 

私がストーリーシンキングを身につけて
どんなことが変わったのかお伝えします。

20歳頃までの私は割と能天気な性格で、
嫌なことや辛いことがあっても、
寝たらすぐに忘れることが多かったのです。

しかし、
女手一つで育ててくれた母親の再婚をきっかけに、
私の心は怒りと憎しみと嫉妬に支配されてしまいます。

突然のことだったので、
私自身の心の準備もできておらず、
母の再婚を素直に祝福できない自分がいました。

「母さんは俺が守るんだ」
と心の中で決めていた自分の決意が
再婚を機に一瞬で崩れ、
なんとなく自分を否定されているような気持ちが芽生えました。

「自分は母から必要とされていない」
そう思うとなんだか悲しくなってしまったのです。

口では母に対しておめでとうと言っていたものの、
心のどこかでまだ「結婚してほしくない」
という気持ちがあったのだと思います。

私が高校を卒業するまで
電気、ガス、水道が止まることが多い貧乏な家庭だったので、
「自分だけ幸せになるなよ」
という嫌な見方をしていたことも
素直に祝福できない要因でした。

私の性格上、
自分の気持ちを直接母に伝えることができず、
もやもやした気持ちを抱えるうちに、
母に対して憎しみや嫉妬など、
負の感情ばかりが出てきてしまいました。

"祝福したい自分"
"結婚して欲しくない自分"

この2つの人格が私の中で争っているような感じでした。

そして"結婚して欲しくない自分"の存在が
私としては嫌で嫌で仕方なかったのです。

負の感情を抱いている自分が情けなくなり、
自分はだめなやつ」と考えるようになってしまいます。

自己嫌悪に陥ってしまったのです。

それからは自分に自信が持てず、
楽しいという感情や
嬉しいという感情が
自分の心から消えてしまい、
自分の人生に嫌気が差してきました。

何のために生きてるんだろう?

私の20代はずっとその疑問との戦いでした。

30歳を過ぎ、
ようやくその答えにたどり着き、
自分の人生が180度変わったような気がします。

その答えというのが、
"ストーリーシンキング"です。

このストーリーシンキングを身につけてからは、
失敗してすぐに落ち込んだり、
自己嫌悪に陥ってしまったり、
他人の言葉に感情的になったりすることがなくなりました。

例えば、
自分が「嫌だなぁ」という感情を抱いたとします。

そんなとき今の自分は、
「あ、これは試されているんだな」
と思うようになりました。

「やりたくない」と感じた時は、
「やったほうが自分は成長する
そう思えるようになったのです。

昔の自分ならきっと、
「やりたくないならやらないでおこう」
そんな風に考えて行動していました。

他にも、自分の欲に負けそうになるときがあります。

目先の利益に目がくらんで、
心が「やりたいやりたい」と思っている時は、
欲望に負けるなと言われている」
そんな風に思うようになりました。

昔の自分なら当然、
やりたい気持ちを優先させて
素直にそのまま欲望のとおりに行動していました。

もちろん自分の理想像に向かって行動するのですが、
自分の欲が出ている時は、
たいてい反対の選択をすることが
自分の理想に沿った行動になっています。

この理想に沿った行動が、
自分を成長させていると思うと、
楽しくて仕方ありません。

欲に負けない強い自分を手にしたことを
実感できる瞬間でもあります。

ストーリーシンキングは、
自分の成長を楽しみ
成長を実感できる思考法なのです。

あなたも辛い出来事や
嫌だなぁと感じる出来事はありませんか?

そんなときには、
ストーリーシンキングを思い出して、
自分が何を試されているのか考えてみると、
自己成長につながるかもしれません。

-ストーリーシンキング, 著者
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© 2020 Tatsuro Mochizuki